こんにちは！熊本の久保田です。

さて、本日はオシャレ染めの白髪染め×円錐パーマのお客様のご紹介です。

まずは白髪のお話なのですが、数本の若白髪を気にされた経験はないでしょうか？？

そんな方にオススメなのが！

若白髪はグレイカラーメソッドという、オシャレ染めで白髪も染めることをオススメしております！

白髪を抜いてしまったりすると、後々立ってきて目立ちやすくなってしまうことと、頭皮にダメージを与えるのでオススメできません。汗

そして今回のパーマは
円錐ロッドという、円錐形のパーマの道具で巻いていきます。
そうすることのメリットはこちら
・ラフな質感になりオシャレ

・くせ毛に向いている

という事です。

パーマのかかり具合はこんな感じです。

ブリーチの部分は薬を塗り分けております。

そして先程お話しした若白髪もこのように染まってます！

カラーは微アルカリカラーという、髪を傷めない特殊なカラー剤を使って染めております。

特にパーマとカラーの同時施術のときは、この様なカラー剤で染めた方が、かけたパーマが落ちないためオススメです(^^)

これは何故かというと、、、。

 

髪の毛は海水や温泉などのphがアルカリ性の物に触れただけでも、実は少しキューティークルが開き膨潤という現象を起こします。←なので温泉に入ると色が少し褪色しますよね。

通常のアルカリカラー剤やパーマ液には、さらにアルカリ度というものが入っております。

これが沢山入ってると髪は軟化という現象を起こし、クタッーと柔らかくなります。

髪の芯を奪うため傷みます。

ただパーマをかける際には髪の形を変えるための下準備としては必要ですし、カラーに関しても暗い髪を明るくする際の補助としてはかなり必要なものになるんです。

そこで！何故この低アルカリのカラーだとパーマが落ちにくいのかというと。。

 

微アルカリカラー剤はphという物はアルカリ性なのですが(カラーの発色を綺麗にするため)

アルカリ度というものはのほぼ入っていません。(髪に負荷は与えるもの)

 

なのでせっかくかけたパーマが、アルカリ度の影響でダレたりしにくいということです。

カラーに関しても、1度染めている、ある程度茶色に明るくなってる髪に関しては

キューティークルが既に開いた状態に近いので、phのアルカリ性を利用した髪の膨潤くらいで充分髪の中に染料は入っていきます。←カラーの放置時間をしっかり置けば大丈夫です。

そのため通常のカラー剤より、毛先を染めるのには微アルカリカラーを推奨しております

ホントにとてもおすすめです！

 

仕上がりはこんな感じです。

 

 

パーマのラフさを活かしながら、前髪をシッカリ切り込んだスタイルになります。

インナーカラーもちらっと見えて可愛いですよね！

微アルカリカラー剤を使ってるためパーマをしてるにも関わらず艶がありますよね。

 

カラー後にはアルカリ度除去、活性酸素除去、過酸化水素除去というものを

炭酸泉や酸性の薬やカタラーゼという物を使い除去する事で

その後の髪の傷み防止、褪色の抑制、白髪リスクの抑制が出来ます。

微アルカリカラー剤を使いながらこのようなアフターケアを施術後にすることで、より丁寧かつダメージレスなプロにしか出来ないカラーメニューを提供しております。

このようにオシャレをしながら、髪の悩みも解決出来ますので気になる方は、是非ともグレイカラーメソッドを体験しつつオシャレを楽しまれてくださいね(^^)