hajime_kubota
こんにちは!熊本の久保田です。
今回はボクが
何故、低アルカリのカラーで染めるのか?
理由を書いていきます。
まず美容室には根元を染めたり、髪を明るくするために使う
アルカリカラー剤というものがあります。←明るくするには必要だけど髪の体力を削るカラー剤。
それとは別に
全く明るくは出来ないカラー剤であるけど髪の体力を削らない
微アルカリカラー剤というものがあります。
基本的に髪の内部に入れるカラーはこの二つになります。←ヘナとかは除く。
その他には
髪の表面に定着する、ヘアマニキュアやカラートリートメントがございます。
内部までしっかり染まりつつ、色持ちも良く、ダメージレスなのは今回紹介する
微アルカリカラー剤のみになります。
あとは調合のテクニックで作る
低アルカリカラーというものがあります。←カラー剤に混ぜる2剤にアルカリキャンセルというタイプの物があり
こちらを使い調合で低アルカリに仕上げます。
ただこれだけだと、まだアルカリ度というものは残ってるため、微アルカリカラー剤に比べてはダメージをさせてしまいます。
※僕は毛髪によっては
この2剤+クリア剤を混ぜ(ベースに対して等倍〜倍ほど混ぜて)微アルカリに近いものを作るときもございます。そうすることでかなりアルカリ度を削ることが出来ます(^^)
ただ基本的には
ほぼノンアルカリに近くて、シンプルな調合で良い
微アルカリカラーを使います。
この微アルカリカラー剤というものの
全国美容室の使用率は
かなり少ないと聞いてます。
なので殆どの美容室はアルカリカラーのみしかない。ということですね。
そして低アルカリカラーというものはテクニックで
微アルカリカラーに近いしい物を使っているものですが、、、。
こちらは美容師さんのテクニック次第ということになります。
この微アルカリ、低アルカリで毛先を僕が染める
メリットはこちら
・傷みにくい
・色持ちがいい
・ブリーチした髪や縮毛矯正、デジパなど熱が入った髪を染めるには相性がいい
からです(^^)
そういうカラーで染めると
こんなに綺麗に染まります(^^)
ハイライトも入れてる髪をハンドブローで乾かした状態です。
そして
それらを使う各世代に対しての理由は
こちら
・若い世代
→コテやブリーチのダメージから、なるべく守るため
パーマや縮毛矯正などもかけれるために体力を残す
大人世代
→艶=若さに繋がるため、ダメージレスで艶のあるカラーに仕上げるため。
コテ風パーマや縮毛矯正をした際に、綺麗にかけれる体力を残すため
マダム世代
→エイジング化により髪が細くなり、癖も出てツヤがなくなるため
少しでもダメージレスなカラーをするため。
若さの秘訣である
ボリュームアップの
パーマを綺麗にかけれ
るようにするため
こういうカラーをすると市販でなく
美容室で染める意味を感じて頂けるかな?と思うからです(^^)
僕にカラーしてもらう理由になるため、お客様も納得してカラー出来ますよね!
カラーで悩む方は是非とも!このようなカラー剤を使ってもらい
染めてみてくださいね(^^)