GRAY COLOR METHOD
白髪染め
白髪染めの悩み
hajime_kubota
こんにちは、熊本の久保田です。
今回はマダム世代の憧れ
ロマンスグレーのご紹介です。
白髪で悩む方なら1度は思うこと
カラーを辞めたい。。
ございますよね!?
実は!
ほぼ白髪になってしまえば
ロマンスグレーには出来るし、その維持も簡単です。
今回の
工程はこんな感じ
・優しいブリーチでシルバーシャンプーしても柔らかいベージュになるくらいまで抜く。
これをする理由は、今後、根元の健康な白髪の毛に全てしていくまでの間に必要な工程になります。
ここでダメージを考慮しながらブリーチをしておくことで、毎回根元の白髪と綺麗に繋がるホワイトカラーに出来ます。
もちろんカラー塗布をする際は、エイジング毛&ブリーチ毛になるため
低アルカリカラー剤というダメージレスなカラー剤を、さらにクリア剤という物で希釈してあげて、傷む原因になる物をなるべく薄めます。←10倍希釈以上します。
そして
エイジング毛なので
オキシドールもアルカリキャンセルタイプの物を使います。
そうすることでダメージレスにホワイトカラーが維持できます。
分かりやすく例えると
髪の中までしっかり染まる、カラートリートメント剤みたいな
カラー剤が出来ますので退色後も綺麗なホワイトベージュになります。
※カラートリートメントだと髪の外部に染るため色落ちが早いです。
通常だとクリアでかなり希釈して、アルカリキャンセルタイプのオキシドールを使うと、必要なパワーがなくなりすぎて、逆に染色が悪くなるのですが、、、
今回のようなエイジング毛のパターンですと
充分染まり、健康な白髪だけにするまでの繋ぎには有効なカラー方法になります
・カラー剤で染めたときにシルバーになるような下地をつくる
そして大事なのはここになります。
これが出来ればロマンスグレーは可能です!
内容が少し重複しますが
ロマンスグレーを作るための必須ポイントは
・根元はほぼ白髪前提である
・傷ませないようにする←エイジング毛で傷みやすいので。
・綺麗に脱染して、シルバーシャンプーをしたらホワイトベージュ系が維持できるようにする
これが守れるとロマンスグレーを維持できるようになります。
そして今後は白髪染めはあまりしなくて良くなり、カラーする内容は綺麗な白を維持するための
低アルカリカラーのアッシュ系または、ブルーバイオレット系を全体に被せ、白髪を綺麗なホワイトに見せるだけで大丈夫です。
仕上がりはこちら
根元の白髪が伸びきるまでは、毎回この色にしたい場合はカラーが必要になります。←退色するとベージュ系になります。
ただ
この色でなくてもちゃんカラーシャンプーのみでホワイトベージュ系は維持できます。
そして
このブリーチした毛は今後切り落としていき、根元の白髪のみに繋げていきます。
そうすると
先程説明した通りの内容になりますが
カラートリートメントや低アルカリカラーという優しいカラーで
地毛の白髪の黄ばみを取るような、カラーだけをしていき
ホワイトを維持すればいいため
白髪にも悩まないし、健康なホワイトヘアに移行する事が可能です。
※お客様の髪のダメージの状態によっては、この工程がおすすめできない場合もございます。
このような方法もあるので、ロマンスグレーに移行されたい方は
是非とも参考にされて下さい。