hajime_kubota
こんにちは、熊本の久保田です。
今回はオシャレ染めのみで染める、白髪染め!グレイカラーメソッド使って
白髪を楽しむコツについて書いていきます。
まずは白髪が沢山あるメリットってご存知でしょうか!?
え!?
メリットなんかある訳が無い。って声が聞こえてきそうですね!
いえいえ、そんなことはないですよ(^^)
ヤング世代では、ブリーチであえてホワイトにしてたり、白っぽいクリーミーな色にしてるのを見かけませんか?
当然ブリーチをするので、それなりにダメージします(SNSの仕上がりはアイロンをしっかり入れてるから艶々なんですよ)
でも白髪はどうか?
健康毛なのに白色。
最強ですよね。
白髪染めが何故難しいかも、ご存知でしょうか?
それは白と黒の真逆の素材を均一に見せないといけないからです(^^)
でも素材が均一ならどうか?
答えは簡単です!
ただ好きな色を入れればok!
それだけです(^^)
白髪がしっかりあることはメリットなんですね!
今回のお客様のbeforeはこちら
カットやカラーは2ヶ月前で、お客様がスタイリングされた状態になりすます。
今回はハイライト&ローライトを入れてクールなプラチナ世代の髪型を作りたいと思います(^^)
使うカラー剤は全てオシャレ染めのカラー剤になります。
毛先は微アルカリカラーという、カラートリートメント同様に、明るくは出来ないけど、色を入れるだけのダメージレスなカラー剤になります(^^)
そしてグレーカラーメソッドという、オシャレ染めで白髪を染める調合のテクニックで染めていきます。
メリットはこちら
・調合で作るためダメージレスに根元を染めれる
・微アルカリカラーや低アルカリというカラー剤を使い、ダメージレスに毛先も染めれる
・オシャレ染めなので色幅が沢山ある
・オシャレ染めなので透明感と艶が出る
というのがメリットです。
それこそ既製品を使わないメリットとして、白髪の染まりをコントロール出来る。
というものがあります。
白髪を染める際に大切なのは
黒毛を白髪に近づけるために脱色する【アルカリ度】のパワーがいります。
そして白髪を黒毛に近づけるための【染料濃度】がいります。
このバランスが大切になります。
何故バランスなのか?
それはお客様の白髪の量と、希望するカラーの明るさによって
染料濃度に比重を置くべきか?
アルカリ度に比重を置くべきか?
変わってきますので、ここは素材と、カラーの希望に合わせてバランスをとる必要があります。
それが既製品の白髪染めだとある程度決まってますので、細かな調整をなく染めると意外に染まらなかった!
明るくならなかった!となります。
これをコントロール出来るのが【調合で染めるグレーカラーメソッド】の最大のメリットでもあり、実は白髪染めで1番大切な部分なんですよ!
さて
仕上がりはこちら
根元はこちら。
綺麗に染まってますね!
今回のお客様は淡めに染めたい!
ということでした。
白髪の量を活かして、夏らしく透明感ある色に仕上げてます。
白髪の量が多いため、アルカリ量も最低限で、淡い色を入れればokです!
アルカリ量が少ない=ダメージが少ない+頭皮への負担も少ない
なのでメリットしかないですね(^^)
そして全体の仕上がり
カットはウルフショートに切り、前髪にポイントを置いたスタイルにしたので、そこにデザインを持ってきました。
動きが強調されるようなハイライト&ローライト入れてるため、とても素敵なヘアになってますよね!
このようなデザインカラーが可能なのもオシャレ染めだからこそです(^^)
ハイライトを楽しむコツは
細かな線の中に、少し太いのを混ぜること。
そうすると、太い物の量はそんなに入れなくても、デザインとして目立ちます。
全部を太くすると、個性的になりすぎる。
全部が細いとナチュラル過ぎてオシャレ度が足りない。
そんなときはこんな入れ方をするのがオススメです!
例えるなら、、、。
真面目な子(細いハイライト)が集まる1クラスに、ヤンキー(太いハイライト)が1割いたら凄く目立ちますよね?笑
逆にヤンキー(太いハイライト)がいっぱいいるクラスに、ヤンキーがいても目立たない。
例えになってるかはさておき。笑
それと同じで、ハイライトもこのようにメリハリを付けると
いい塩梅になりオススメです(^^)
是非!挑戦されてみて下さい(^^)
白髪で悩む方は、絶対にグレーカラーメソッドおすすめなので、是非とも体験されてみて下さいね!