hajime_kubota
こんにちは、熊本の久保田です。
さて、本日はグレイカラーメソッド×インナーカラーのお話です。
グレイカラーメソッドとは何か?
ズバリ!
色や明るさが楽しめる、オシャレ染めのみで白髪を染めるテクニック。
となります。
このテクニックのメリットはこちら
・明るさが選べる
・色が選べる
・白髪が伸びてきても目立たない
・お客様の髪質、白髪を見て調合するため、ダメージやに黒ずみが最低限で抑えられる
ということです。
まずはbefore
こういうチラホラある白髪は困りますよね。
これはグレイカラーメソッドで解決です。
そしてインナーカラーは
リミテッドブリーチというテクニックを使いダメージレスに仕上げていきます。
どんなテクニックなのか?
・ブリーチのパワーを調合によりコントロールする技
となります。
なので過度に傷ませるようなことをなるべく防ぎます。
よくある巷で聞く、ケアブリーチとの違いはなにか?
・ダメージとなるアルカリ度の調整をコントロールしやすさ。
ということです。
通常のケアブリーチのやり方は
ブリーチ剤にトリートメントの様な物をを入れてダメージレスに仕上げる。
という感じなのです。
ですが!
こちらのやり方だとブリーチのパワーがどれだけダウンしたか分かりません。
なぜか?
ブリーチ剤はどのくらいのパワーがあるのか?等の数字としての明記がないため
アルカリ度(ダメージの原因になるもの)がどんだけ下がったか分かりません。
なのでトリートメントを混ぜたところで、100%のパワーからどこまで落ちたか分からないんですよね。汗
ですが!
このリミテッドブリーチは、トリートメントのような物に対して、必要なパワーの分だけブリーチを足します。
分かりやすく言うと
0の物に対して、欲しい分を足していくためパワーの予想がつきやすいのです。
お客様のオーダーに対して、最低限のブリーチの分量しか入れないのでダメージレスに出来るんですね!
そこにオキシドール濃度を調整して、脱色スピードや負荷率を更にコントロールしていけるため、通常よりお客様に合わせたブリーチが出来るということです。
今回の毛先のカラーは既にカラーされてるため、微アルカリカラーという、カラートリートメントのようなダメージレスな薬を使います。
微アルカリカラー剤とは何か?
・カラートリートメントと違い、髪の中に色が定着するため色持ちが良い。
・通常のカラー剤と違い脱色力が0なので、カラートリートメントと同じくらい傷まないカラー剤
となります。
仕上がりは
こちら
いかがでしょうか?
綺麗に根元も染ってますよね。
インナーカラーはこんな感じです!
ブルーバイオレットが綺麗ですよね!
全体はこちら
おしゃれ染めだからこそ出来る色合いにしてることと、インナーカラーも入れてデザイン性も上げてます。
このように
こだわったカラーをするとダメージレスに白髪染めとデザインカラーを楽しめます。
カラーで悩む方は是非ともグレイカラーメソッドをされてみてくださいね!