CALON_GINZA
似合わないと感じるのはなぜ?
「アッシュ系」って、雑誌でもあらゆるところで見かけると思います。
赤みがないほうがかわいい!の定義が存在しています。
美容師さんが「アッシュ系」が好き。というのもあります。
いろんなヘアサロンが存在する中で、
ヘアカラーの技術は「下積みスタッフの作業」の一つである。と考えているサロンでは、
ヘアカラーの薬剤選定、ご提案も「アシスタント」の仕事、役割に分類されていることが
多いのです。
これが、悪いわけではないのですが、
まだ、修行をはじめてまもない若さ溢れるスタッフは
「大人女性」
のほんのすこしの気にしてるところや、繊細な悩みに気がついてくれるのか?
いくらプロとはいえ、考えたときに不安がよぎり、お互いに詮索しながらカウンセリングしてしまい、
「言葉のニュアンス」
が伝わらないまま。平行線。
「もういいや。」「普通に綺麗にしてくれればいいです。」
と、諦めモードに。
「今、アッシュ系が流行っているので、流行りの色を取り入れておきますね!」
と、かわいい無邪気な笑顔を見せる純粋なアシスタントさんを見たら、何も言えなくなる。
カラーが終わった後、、、
「なんか、顔色が悪いような。」
「私って、年齢的に流行りのカラーをするのは限界なのかな。」
悲しいな。、、、
と、
こんなご経験はございませんか?
アッシュ系ってどんな色?
アッシュ系は、ブルー、グリーン、グレーなど、
主にくすんだ、濁った色です。
アッシュ系は赤みが強いメラニンの特徴を持つ人が赤みを抑える目的で使用するケースが多いです。
大人になり、白髪も出始めてくると
「若い頃に存在していたメラニンの赤さ」がなくなっていくのです。
(白髪の出現と共に、残りの黒髪の部分もグレイッシュになってきます。)
若い人向けの赤みを抑えるために必要なアッシュの濃さを、大人女性に同じレシピで行えば、
色が濃く出てきそうにイメージできませんか?
ヘアカラーは、染める前の髪の状態、明るさによって仕上がりの色が異なります。
アッシュ系は、
「ベージュに+α」程度に
ニュアンス使いすれば、顔色が悪くなったり、暗い印象になることはありません!
アッシュ系が苦手な人におすすめカラー
「それでもやっぱりアッシュ系は苦手だなぁ。」
「でも、赤やピンクも苦手」
という方は、肌馴染みがよく、表情を甘くしてくれる
「ヌーディーなブラウン、ベージュブラウン」系がおすすめです。
温かみを感じるのに、赤くなく、アッシュでもないのに、赤みを感じない。
フェミニンな雰囲気を纏うことができるニュアンスです。
自分に合う色がわからない!!見つけたい!
そんな時は、ぜひ!
私にお任せください!!(^^)
お気軽にご相談ください!
CALON 菊池真里亜