CALON_GINZA
顔まわりや表面の見えるところを自宅で白髪染めを使用し、
美容室で明るめのカラーリングをお願いしたとき
「白髪染めを使用されていると明るくできません」
と言われてしまった。
このようなお悩みに悩まれていませんか?
白髪染めのお悩みの中で一番多くいただく
“明るさ”問題。
白髪染めをするとなぜ明るくならないのか。
それは白髪染めに含まれる黒い染料の存在が大きく関係しています。
白髪染めの染料剤には、
白い髪の毛に対して美容室はもちろんご自宅でも簡単に
しっかり染まるように黒色の染料が配合されて作られています。
白髪の生えてきた箇所に塗布をすると、
白髪にもしっかり色が入りますが、他の白髪ではない黒髪にも
染まってしまうことになります。
染まってしまった黒髪と白髪は、
使用したカラー剤の物によっては髪の毛に濃く残ってしまい
通常のカラー剤では取り除くことができません。
白髪染めによる明るさの問題はこのようにして生まれてしまいます。
ではどうしたら明るくできるのか。
方法は2通りございます。
1つ目は、黒い染料を取り除くこと。
2つ目は、独自のカラーリング方法で白髪染めを使わないこと。
1つ目の黒い染料を取り除くことは、
ブリーチを使用したハイライトを入れることです。
黒く染まってしまった箇所は通常のカラー剤ではビクともしないケースがあり、
13または14と高いレベルのカラー剤を付けて20〜30分放置すると髪への負担も過剰に受けてしまいます。
カラー剤の中で最もパワーのあるブリーチ剤を使用することで
残ってしまった黒い染料を取り除くことが可能になります。
ブリーチ剤を使用する、と聞くと、
金髪にするの?
髪の毛傷まないか不安…
のお声をたくさんいただきます。
ブリーチを使われること事態、不安ですよね。
私たちのブリーチ技術は、
リミテッドブリーチ
といった新しいブリーチ技術をご提案させていただいております。
ブリーチ剤に対してクリア剤と呼ばれる透明色のカラー剤を混ぜ合わせてオリジナルのブリーチ剤を作ります。
クリア剤を入れることによって、ブリーチの力を制限させ
髪の状態、髪質、履歴にあった薬剤を幅広く調合することが可能になります。
これにより髪の毛に残ってしまった黒い染料を、
ダメージを最小限に抑えながら削り明るさを取り戻します。
抜く加減も放置時間や調合比率によって変えられるので、
金髪にまで抜くことなく今の明るさよりも2〜3トーン抜くとダメージも感じることなく明るくなります。
全体にブリーチを入れると黒くない箇所まで明るさが出るため
ムラに見えてしまいます。
黒い箇所も取りながら全体の明るさを出すためにここでは
“ハイライト”を利用して明るさを演出します。
2つ目の独自のカラーリング方法で白髪染めを使わないとは、
“グレイカラーメソッド”理論によって
おしゃれ染め(ファッションカラー)のみを使用したカラーリング方法です。
ナチュラルブラウンやチェスナットブラウンなどの
ブラウン系カラーのカラー剤に希望の色のカラー剤を設定します。
2色だけになると白髪は染まりきらず浮いてしまいます。
明るさと色味が決まめたらもう一色加えていきます。
もう一色加えるカラー剤は、
「黒」ではなく「黒に近いブラウン」
を混ぜ合わせ白髪の分量に対して調合していきます。
黒に近いブラウンは、
ナチュラルブラウンの中でもより濃い3トーンや4トーンの
濃さのある染料を使用します。
黒に近い色相でもあるため染め上がりは黒くならず、
ブラウンよりに染まっていくため明るさ、色味を変えることも可能になります。
なりたい印象や季節ごとにも色の変化、
明るさの変化が楽しめますね!
グレイカラーメソッドで、
今の明るさから少しずつ明るくしながら白髪も染める方法か、
リミテッドブリーチで、
黒い染料を抜きながら明るさをしっかり出して白髪も染める方法か。
一人一人のお悩み解消に導くための
手段としてご活用頂けましたら幸いでございます。
白髪染めに満足できなかった方、
ぜひ一度ご相談させて下さい。
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CALON銀座 松田力丸