GRAY COLOR METHOD NISHIGAI LABO

ご相談

お問い合わせはスタイリスト・サロンまでご相談ください。

「白髪」は隠すものから、纏うものへ。

さてさて、ゆっくり休みって言う訳でも無く、地味にファッションの勉強や

様々な資料をまとめています…苦笑

ニュースを見ていたら…あら

ポテチがモノクロに…

好き嫌いはあるかもしれませんが

以外とモノクロ目立つんじゃない?

コストダウンして…目立たせる

……個人的にはセンスあるなぁと

情報を減らし目立たせる…

海外と比べると日本の看板や人工物の

色彩はちょいと刺激的なんですよね…

もっと赤く。

もっと黄色く。

もっと映えて。

もっと刺激的に。

スマホを開けば、

原色が高速で流れてくる。

でも、日本人って、

本来そこまで“強い色”の民族じゃないんですよね…

これからの時期には湿度がむしって

しますが…

空気に水分が含まれていて、

景色の輪郭が少しだけやわらかく見えます。

春は霞み

夏は蒸気が漂い…

秋は光が鈍くなり…

冬は白く抜ける。

ヨーロッパみたいな

乾いた光とは少し違う気がしますね。

四季もあるかと思いますが

谷崎潤一郎さんの陰翳礼讃にも記されてますが…

障子越しの光。

雨の日の庭。

墨の濃淡。

漆の黒。

着物の灰色。

白と黒の間にある、

無数の階調を楽しんでいた

江戸時代の質素倹約令時代でた

四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃ・ひゃくねずみ)

鈍色(にびいろ)

利休鼠

灰桜

薄墨

みたいな、

海外の人から見ると、

「全部グレーじゃない?」

に見える色を、

日本人はちゃんと見分けてきたんですよね…

って考えるとムスッとした

名古屋の湿度文化も…捨てたモノでは

ない(イヤイヤめっちゃ耐えがたい)

まぁ、そんな色の見え方や、

ファッションにおける素材感をまとめているので…苦笑

マニアックな感じに…

情報を減らした瞬間に、

日本人の感覚が

「ちょうどいい」を思い出したかもしれないなぁと…

逆を言えば、色味のメッセージが強い訳で…

ここで、

美容師として、少し考えるんですよね

最近の若い子たちは髪色が柔らかい

逆に坊主になった僕は黒髪の硬さが抜けてちょいと柔らかな黒に

SOYが銀座カロンの西海さんに習っているグレーカラーメソッドは

このそれぞれのお客様皆さまの

地毛の黒を見極めて、数種類の

黒を用意して、5% 3%など

パーソナルに調合してるんです…

(ドヤ顔)

だいぶ広まって来ましたが

「白髪染め」になる瞬間、

急に色が狭くなることが当たり前?

まだまだそんなふうに、考える

美容師さん、お客様もいらっしゃるかもしれませんね。

暗めで。

しっかり染めて。

浮かないように。

無難に。

もちろん必要な場面もある。

でも、

本当にそれだけなんだろうか?

白髪があるからこそ出せる、

やわらかいグレー。

少し透けるブラウン。

光で変わるアッシュ。

年齢を重ねた髪だから出る、

陰影。

白髪は楽しめる、最高の素材なんですよね…

白髪を「隠す対象」にすると、

色は急に単調になりがち

でも、

白髪を「素材」として見ると、

世界は広がる。

漆器みたいに、

光の角度で変わる髪。

障子越しみたいな、

やわらかい透明感。

日本人は本当は、

そういうニュアンスを

感じ取れる民族なんですよね…

“ちゃんと染める”だけじゃなく、

「どんな陰影を纏うか」

それを楽しむか?

みよし市から、そんな素敵な白髪を

楽しむ女性達を応援したいなぁと…

水曜日から営業しますね。