
soy_takekawa

美容師として、水素処理と出会った日
〜SOYが「水素トリートメント発祥」と呼ばれる理由〜
美容師として十数年。
お客様と共に年齢を重ね、長くお付き合いをするほどに、技術者としての喜びと葛藤は深くなります。
10数年前、3週間に一度必ず白髪染めをされるお客様がいました。
豊かな髪は少しずつ細くなり、最終的にはウィッグに頼るほどに痩せてしまった。
頭皮のケアを考え、ゼロテクで丁寧に対応し続けましたが、それでも髪は弱り、頭皮の状態も悪くなっていく。
「綺麗になりたい」というお客様の願いと、
「守りたい」という自分の想い。
そのふたつがどんどん離れていくようで、正直、モヤモヤを抱えていました。
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偶然の出会い ― エステ商材の水素パック
転機は思いがけないところから訪れました。
ある日目にしたエステ商材のカタログに「高濃度水素発生フェイスパック」という文字がありました。
「もしかしたら、髪や頭皮にも応用できるかもしれない」
そう直感した私は、思い切ってお客様に提案しました。
カラー後に、8,000円の水素パックを頭皮に試させてもらったのです。
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半年後の変化
最初は半信半疑。
しかし、半年ほど経った頃から変化が現れました。
・細く弱かった髪が、少しずつ太さを取り戻す
・新しい髪が増えてきた
・そして、一部の白髪が黒に戻り始めた
この瞬間、「これは本物だ」と確信しました。
偶然のひらめきだった水素処理が、美容師としてのモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのです。
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「ごめんなさいね…」というお客様の言葉
長いお付き合いの中で、忘れられない一言があります。
施術中にお客様がふと口にした言葉。
「ごめんなさいね…年を取ったから、髪がやりづらいでしょう?」
あの言葉は美容師人生で最もショックな瞬間でした。
謝るのは私の方なのに。
信じて通ってくださり、商品もずっと使ってくださったのに…。
そのとき強く思いました。
「美容師は、お客様に謝らせてはいけない。」
この出来事が、水素処理を「技術」として突き詰めていく大きな原動力になりました。
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技術としての水素処理
そこから水素処理は、ただの実験ではなく、カラー施術に不可欠なプロセスへと進化しました。
・活性酸素を抑える
・頭皮と髪を守る
・10年後、20年後を見据えた美しさを支える
グレーカラーメソッドとも結びつき、未来型の美容技術として確立されていったのです。
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発祥サロンとしてのSOY
いま、SOYは「水素処理発祥のサロン」と呼ばれることがあります。
それは決して肩書きのためではありません。
「綺麗になりたい」と願うお客様の想いに、本気で向き合った結果です。
そして、同じように悩む全国の美容師さんにとっても、水素処理はこれからの時代を支える技術になっていくと信じています。
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美容師は、お客様と共に年齢を重ねます。
だからこそ、技術は止めてはいけない。
水素処理は偶然の出会いから始まりました。
しかし、その偶然を信じて行動したことで、新しい美容の可能性が開かれたのです。
「お客様に謝らせない美容をしたい」
その想いが、いまのSOYの水素処理を形づくっています。
そして、水素処理から始まった
お客様を守る、美容師としての責任は
カチナと出会い、
カラーそのもののジアミン中間体を
限りなくゼロにちがずけ、
お客様のリスクを最小限にする事に
もちろん日々の売り上げも大切ですが
長く美容師を続けていて、長く支持を
していただけるお客様の為に…
今日も少しだけ、勉強しよう思います。