
soy_takekawa

「白髪に、愛を。」
さてさて関西万博も残り1ヶ月、沢山の文化や
人々とふれあいなから…あの一瞬の事を
ツラツラと、
関西万博の人混みの中、確かフランス館の
列の横を通り過ぎるユーロ系のかた…
私は息を呑みました。
すれ違ったひとりの女性。
白と金が溶け合うような髪を、風に遊ばせながら歩いていたのです。
彼女は隠していませんでした。
むしろ、その髪を誇り高く、ジュエリーのように纏っていました。
白髪を「消すもの」としか見てこなかった私の常識を、あっけなく壊すほどに。
その瞬間、気づきました。
白髪は「老い」ではなく「自由」だと。
年齢は「終わり」ではなく「贅沢」だと。
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髪が語るのは、“これまで”ではなく“これから”
年齢を重ねると、鏡の中に変化が現れます。
シワ、たるみ、そして白髪。
けれど、それらは人生に刻まれた物語。
その物語を受け入れたとき、女性は誰にも真似できないオーラを放ちます。
それは若さが持つ“瞬間の光”ではなく、年月が熟成させた“永遠の輝き”。
白髪を恐れずに受け止める女性は、視線ひとつで人を惹きつける。
それは髪が「私は私である」と語っているから。
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白髪という、無限のパレット
白髪は、どんな色でも描ける無限のパレットです。
ベージュの柔らかさも、プラチナの凛とした冷たさも、ローズゴールドの艶やかさも。
若さの髪には出せない、透明感と深みがそこに宿ります。
ハイライトを織り交ぜれば、白髪は消えるのではなく、むしろ生き生きと輝き出す。
ナチュラルなウェーブに光が差し込み、まるで風景画のように揺らめくのです。
白髪はあなたを縛るものではありません。
むしろ、あなたの人生に色を添える最も美しい素材。
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年齢を重ねるほど、女性は自由になる
若い頃は「どう見られるか」に縛られていました。
けれど、人生の後半に入った今こそ、ようやく「どう生きたいか」を選べる。
あなたが選ぶ色、あなたが選ぶスタイル。
それは他人のためではなく、自分自身の歓びのために。
万博で見たあの女性たちは、まさにそれを体現していました。
年齢を重ねた女性だけが知る、「解放」という名の美しさを。
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あなたに贈りたい言葉
どうか、白髪を隠さないでください。
それは、あなたの人生を刻む愛しい証です。
白髪は“老い”ではなく、“希望”です。
年齢を重ねるほど、あなたは自由に、美しくなる。
それは、若さでは決して辿り着けない領域。
あなただけに許された、贅沢な美の扉なのです。
だからこそ今、胸を張って髪を遊ばせてください。
その一筋の白に、愛を込めて。
そして、その白が放つ光で、これからの人生を照らしていってください。
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🌹 白髪に、愛を。
それが、あなたの次の物語を始める合図です。
フランス館には樹齢2500年とも言われる
オリーブの木が展示されています。
それは正に、若木の頼りなさでは無くて
年齢を重ねた自信たるモノでした。
大人女性だからこそ、グレーカラーメソッドで
自由にデザイン、人生を楽しみましょう。