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CALON_GINZA
After
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白髪ぼかしハイライト&バレイヤージュの仕込み後
生え際の白髪が急に増えてきて悩まれている30代のお客様です。
白髪の生え始めや、増え始めは、まだまだ黒髪がしっかり黒く残っているため、透明感を感じながら赤みのないグレージュブラウンにすることが難しい。
そこで、透明感の下地作りとして「白髪ぼかしハイライトと、バレイヤージュ」を入れました。 -
白髪ぼかしハイライト後の様子。
白髪は均一なバランスで生えてくるわけではありません。ハイライトも、不規則な間隔で(リズミカルな動き)いれていくことによって、アンニュイな風合いが出やすくなり、自然とオシャレな雰囲気になります。
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透明感の下地に有効的なハイライト
大人の髪の毛は、10代や20代の髪よりもダメージしやすくなってきます。ハイライトを入れる時も、薬剤選びが重要です。明るくしてもダメージは最小限に抑えます。髪の毛の自然なハリこし健康的な艶は残しながらライトニングしていきます。
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白髪ぼかしハイライトとバレイヤージュの様子。
ホイルワークでハイライトを全体に入れて、白髪のかたまりなどによって、透明感のバランスが悪く見えないように配置していきます。立体感や透明感のバランスも白髪をぼかすと同時に行っています。
毛先に向かって、透明感が積み重なると。おしゃれ感が自然と加わります。 -
仕上がりの様子
先ほどの派手な感じは一切なく、優しい自然なグレージュブラウンに仕上がっています。
白髪がない頃に染めていた、自然な茶色になるのがグレイカラーメソッドの利点です。
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仕上がり 後ろの様子
毛先に向かって透明感を感じます。立体感も感じられます。
ぱっと見た印象では、先ほどの白髪ぼかしハイライトと、バレイヤージュをした後とは思えないほど、
自然な深みと、透明感がよく混ざり合っています。 -
大人女子のピュア髪
上品なグレージュニュアンスがお顔まわりのフレームとなり、肌の白さや、透明度も上がったように見えます。
そして何よりも、髪の艶が、顔に、肌に映り込みます。
透明感の下地を作っておけば、赤みを消したブラウンや色を楽しむことも、ピンクなどのウォーミーなブラウンを楽しむことも、自由自在です。印象に変化を感じる楽しみを体験してみませんか?
Before