Beauty and Care CALON
白髪染めを、繰り返していると頭皮が痒くなつてくるそんなお客様が沢山います。
これに対しての対応方法と、理由について話したいと思います。
理由としては、
❶頻度の問題2ヶ月に1回だったカラーリングが月に1回、3週間に1回と頻度が短くなってきたこと
❷カラー剤が、ファッションカラーから白髪染めのカラー剤に変わっていること
❸カラー後の頭皮ケアーをおこなっていない
❹アレルギー体質になりつつある
❺加齢とともに、自分からの脂質が出なくなり薬剤の反応が強く感じること
❻シャンプーが、安いシャンプーでコーティン力が強い事
❼カラーの塗布が、ベタベタ頭皮にも塗布していること
❽いまだに、白髪染めで加温している事など
他のも色々とあると思いますが、今回は塗布と薬剤について話していきたいと思います。
昔の白髪染めは、
ベタベタと頭皮に溜まるようにカラー剤を塗布します、しっかり染まる反面に頭皮に対しての刺激が強く感じることに、その刺激が薬剤の変化で(白髪染め用のカラー剤)より刺激を感じるようになります。実際美容室でも、髪を白髪染め用のカラーを塗布する練習とは塗布量をたっぷり塗るということを習います。(実際これは、あまり良くないかもしれません)
薬剤のファッションカラーから白髪染め用のカラー剤の違いは、
白髪染め用のカラー剤はアルカリが物凄く強いこと、ジアミンの量が多いいこと
この2つが、頭皮の刺激を強め痒みが出る原因のことに!
薬剤は、フッションカラーを、ブレンドするグレーカラー2.0(グレーカラーメソッド)で行い
技術の方法は、刷毛でなくコームでカラーリングする方法で、ゼロテクという方法が良いと思います。
ゼロテクとは、
できるだけ頭皮に薬剤をつけないように塗布をするテクニックです。
100点ではないですが、99点は、頭皮につけないように塗布することが出来ます。
仕上がりも100点ではないですが、99点は、問題なく染めることが出来ます。
何が、最もいいのかというと塗布をしている最中に違和感を感じないようになることです。
なので、痒みが感じる方やアトピーなどで痒くなる人などにもおすすめのテクニックになります。
しかし、本当の痒みの原因が他にあるほとには、効果がない事もあるので気おつけてください。
このテクニックは、マニキュアなどのテクニックになりますが、このテクニックを白髪染め用のカラー剤で施術することも出来ます。
サロンのスタックに是非、ゼロテクでお願いしますとお伝えください。
薬剤について、
白髪染め用のカラー剤は、ファッションカラーと何が違うのか?それは、黒い髪を染めるだけなのか?
それとも、白い髪と黒い髪を同じ色に染め上げないといけないのかとの違いが大きくあります。
なので、黒髪に対してはあまりメラニンを削る必要もないのでアルカリが必要最低限です。
白い毛と黒い毛を同じ色で染めるには、できるだけ明るくしてできるだけ黒く染める必要があるので
アルカリも強くする必要があり、そしてジアミンの量を増やさないといけなくなります。
この二つが、頭皮の痒みを誘発するので気をつけてください。
これ以外の内容は、また別のブログで発表していきます。
ありがとうございました。