
Beauty and Care CALON

40代に差し掛かると、髪の変化に悩む女性が一気に増えてきます。特に「初めての白髪」「癖毛のうねりや広がり」「蓄積したダメージによるパサつきやゴワつき」など、これまで気にならなかった髪の問題が表面化してきます。
■1:初めての白髪にショック…どう向き合えばいい?
「ある日、ふと鏡を見たら白髪を発見…」——40代で多くの方が経験するこの出来事。初めて白髪を見つけた瞬間は、年齢を突きつけられたようで戸惑う方も多いです。
実は白髪は、加齢によって毛根のメラニン生成が追いつかなくなることで起こる自然現象。ストレスやホルモンバランスの乱れも影響します。1〜2本なら抜いてしまいたくなりますが、無理に抜くのはNG。毛根にダメージを与え、炎症や薄毛の原因になることもあります。
おすすめは、白髪染めではなく“おしゃれ染め”で白髪をぼかす方法。ファッションカラーを活用すれば、髪全体のトーンを保ちつつ、白髪を自然になじませることができます。根本と毛先でカラー剤を変える“ブレンディング”技術も◎。
■2:うねり・広がり・まとまらない癖毛が悪化してきた…
加齢によって髪の水分量・油分量が低下すると、髪の内部構造が乱れてうねりや癖が強くなることがあります。特に、40代を境に「若い頃はクセなんてなかったのに…」という方が増えてきます。
また、ホルモンの変化によって頭皮の皮脂バランスも崩れやすくなり、髪のうねりに拍車をかけてしまうことも。髪が広がってまとまらない、ツヤがない、毎朝スタイリングが大変…という声もよく聞かれます。
対策としては、アミノ酸系の優しいシャンプーで髪と頭皮をいたわりつつ、キューティクルを補修するトリートメントを取り入れることが重要。また、髪質に合わせた酸熱トリートメントや水素トリートメントで内部から整えるのも効果的です。
■3:カラーやパーマのダメージが蓄積してパサパサに…
若い頃からカラーやパーマを続けてきた髪は、40代に入ると蓄積されたダメージが一気に表面化してきます。「枝毛」「切れ毛」「手触りの悪さ」「髪のまとまりのなさ」などは、ダメージ毛の典型的なサインです。
また、年齢とともにキューティクルが薄くなり、髪内部の栄養や水分が流出しやすくなることも。特に白髪染めを始めたタイミングで髪が一気に老けたと感じる方も多いのは、薬剤の強さや酸化ダメージの蓄積が原因です。
ダメージケアの基本は、「洗浄力の強すぎないシャンプーを使う」「カラー後に残留物をしっかり除去する」「週1〜2回の集中補修トリートメント」など、日常のケアの積み重ね。さらに、美容室では**予防ケア(オゾン・ミネラル・水素など)**を取り入れた施術がおすすめです。
■4:ヘアケアと頭皮ケアは“セット”で考えるのが正解
40代の髪悩みの背景には、頭皮環境の変化が密接に関わっています。年齢とともに頭皮の血流が低下し、毛根が栄養不足に陥ると、髪が細く・弱く・うねりやすくなっていくのです。
髪を美しく育てるには、頭皮のクレンジングや保湿ケアも欠かせません。週に1回のマイクロバブルスパや炭酸ケアなどで毛穴をスッキリさせること、日常ではエッセンスやスカルプローションで保湿することが大切です。
■5:40代の髪は「見た目年齢」に直結します
40代以降の髪は、ツヤ・まとまり・色合いひとつで印象がガラリと変わります。くすんだ髪色やゴワゴワした質感は、顔立ちまで老けて見せる原因に。逆に、ツヤや透明感のある髪は、顔色を明るく見せ、品の良さや若々しさを演出してくれます。
そのためには、“染める・整える・守る”の3つのケアをバランスよく行うことがポイント。ホームケアもサロンケアも「今の髪」に合ったものを選ぶことが、美髪への第一歩です。