GRAY COLOR METHOD NISHIGAI LABO

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白髪染めのダメージ——実はこれだけではありません

① アルカリ残留による“慢性的なダメージ”

白髪染めはアルカリ性の薬剤を使用してキューティクルを開きます。
問題は施術後、このアルカリが髪の中に残留すること

残ったアルカリは、時間をかけて髪内部のタンパク質を壊し、

  • ごわつき
  • 枝毛・切れ毛
  • 髪のハリ低下

といった“慢性ダメージ”を生みます。

💡 対策:
施術後に酸性トリートメントオゾン・ミネラルケアを使い、pHを整えて中和することが重要です。
ミネラルカチナトリートメントでアルカリ残留を除去し、髪のバランスを即時にリセットします。


② カラー剤の“酸化染料”がもたらす老化作用

多くの白髪染めに含まれる「酸化染料(パラフェニレンジアミンなど)」は、
発色力が強い反面、酸化反応によるフリーラジカル(活性酸素)を発生させます。

これが、

  • 髪のコラーゲン繊維を酸化 → 硬化
  • メラノサイトの破壊 → 白髪増加
  • 頭皮の炎症 → 抜け毛・かゆみ

などの老化現象を加速させます。

💡 対策:
酸化後の残留物を「還元」するケアが必要。
水素トリートメントオゾントリートメントを併用すると、活性酸素を除去し、髪と頭皮をリセットできます。


③ 熱との反応で“たんぱく変性”が進行

白髪染め後にドライヤー・アイロンを多用すると、
残留した過酸化水素と熱が反応して髪内部のタンパク質を変性させます。

その結果、

  • 髪が硬くなる
  • 手触りが悪くなる
  • トリートメントの浸透が悪くなる

という“熱酸化ダメージ”が起こります。

💡 対策:
白髪染め後1週間は高温の熱処理を控え、
低温ドライ・抗酸化トリートメントで髪を守るのが鉄則です。


④ 濃い染料の蓄積による“くすみと沈み”

長年同じ濃いブラウンやブラック系の白髪染めを繰り返すと、
髪の中にメラニン以外の人工色素が蓄積します。

これが光を吸収しやすくなり、

  • 髪色がどんどん暗く沈む
  • 艶が消え、マットな質感になる
  • 透明感が失われる

という“カラー蓄積老化”が進行します。

💡 対策:
CALON銀座のグレーカラーメソッドでは、白髪染め用の濃い染料を使わず、
ファッションカラーをベースに「明度・透明感・柔らかさ」を重視。
白髪をぼかしながら軽やかな艶髪に導きます。


⑤ 頭皮への影響と“未来の髪”へのダメージ

白髪染めの薬剤は、頭皮にも負担を与えます。
刺激の強いアルカリや酸化剤が、毛穴の皮脂膜を奪い、
頭皮の乾燥・炎症・血行不良を引き起こすことも。

結果として、

  • 髪が細くなる
  • 白髪の進行が早まる
  • 抜け毛・薄毛につながる

などの悪循環を招きます。

💡 対策:
「白髪を染める」だけでなく、「頭皮を整える」ケアを同時に行うこと。
CALONでは、スローエイジングスパを組み合わせ、
オゾン・炭酸・アロマ・ミネラルなどで血行を促し、頭皮の酸化をブロックします。


⑥ 化学反応の“後処理不足”による進行性ダメージ

実は、白髪染め後の髪の中では化学反応が1〜3日間続いていることをご存知でしょうか?

つまり、
施術直後に何もしないと「見えない酸化」が進み、
その後数日かけて髪が乾燥・変性していくのです。

💡 対策:
施術後24時間以内に、オゾントリートメントや水素トリートメントで残留酸化物を除去すること。
完全酸化を促してから髪を還元させると、ダメージ進行を止められます。


🌸 まとめ:白髪染めは“酸化コントロール”でダメージを防げる

白髪染めのダメージは、単に「染めたから痛む」のではなく、
酸化・残留・蓄積・熱・頭皮への刺激が重なって起こるもの。

でも、裏を返せば——
この酸化をコントロールできれば、白髪染めをしても美しい艶髪を維持できるということです。



「白髪染めを使わない白髪染め」=グレーカラーメソッドと、
ミネラル・水素・オゾンの予防美容ケアで、
40代・50代の髪に“ダメージを残さない美しさ”をお届けします。

銀座で、美容室を営業
大人向けのサロンを経営しています。
大人の白髪染め(白髪染めを使わない白髪染め)や縮毛矯正(酸性縮毛矯正)が得意
水素や、オゾントリートメント、オーガニックな頭皮ケアーのトリートメントを、施術することが出来ます。